製品と品質 QUALITY MANAGEMENT
製品 PRODUCT
橋梁やトンネルなどの土木事業、公共施設や商業ビル、マンション等の建設事業において、
それぞれのニーズに合わせた高品質なコンクリートを製造・納入しています。



納入実績(一例) WORKS
那覇市役所庁舎 建築工事
沖縄タイムス本社ビル
建築工事那覇空港旅客ターミナルビル
建築・増築工事ハイアットリージェンシー那覇沖縄 建築工事
那覇港臨港道路(那覇うみそらトンネル)整備工事
所有資格について CERTIFICATION
JISマーク表示制度
(日本産業規格)
当社では製造する生コンクリートについて、いずれの工場においてもJISマーク(日本産業規格)を取得しています。
JISマークは産業標準化法に基づく国家規格となっており、品質や性能、環境配慮などに関する所定の審査等を経て認証されるものです。

コンクリート技士・主任技士
コンクリート技士・主任技士資格認定制度は、コンクリートの製造、工事、試験研究等に関する業務に携わる技術者の資格を定めて、その技術の向上を図るとともに、コンクリートに対する信頼性を高め、建設産業の進歩発展に寄与することを目的として、1970年に創設されました。
合格者は、4年に1回の登録更新時に研修を受講することで、習得した知識の継続的なアップデートにも努めています。

- コンクリート主任技士
- 7 名
- コンクリート技士
- 17 名
※令和7年1月1日時点
コンクリートの品質検査 QUALITY TEST
製造する生コンクリートの品質を確認するため、定められたルールに則り、様々な手法による検査を実施します。

スランプ試験
底の無いバケツを逆さまにしたような容器にコンクリートを詰め込んで、その容器を引き上げたときに、生コンが広がる大きさを確認し、粘性(固さ・柔らかさ)をするテストです。一般的には、粘性が高い(固い)ほど硬化したときの強度が高くなります。一方で、粘性が低い(柔らかい)と施行作業の効率性は高まりますが、硬化したときの強度は低くなります。

空気量試験
専用の機器を使用して、コンクリートに含まれている空気の量を調べるテストです。含まれている空気の量が多すぎると、硬化したときの強度が低くなってしまいます。

圧縮試験
製造した生コンクリートで「供試体」と呼ばれる円柱状のサンプルを製作します。製作した供試体を専用の圧縮試験機にセッティングし、上部(または下部)から強い圧力で負荷を与え、コンクリートの強度を確かめる試験です。

供試体養生
コンクリートの強度を測定する圧縮試験について、その精度をより高めるため、試験前に供試体を一定の環境で水中養生します。